ピックアップ

これからの自動車業界を考える

自動車業界を考える上でトヨタの動向を見据えることは非常に重要である。

トヨタは2021年末に新型EV 15車種をお披露目、2030年までにグローバルで30車種の純EV車を発売、同年には350万台の純EVを販売すると発表した。

これにより、今後10年でいよいよ電気自動車の普及が本格化するのではという期待が大きく高まった。しかしながら、現実はそんな甘いものではないと私は見ている。

どうしてもバッテリーの問題が付きまとうからだ。数百kmの継続距離を実現するだけの大容量バッテリーを自動車に搭載可能なサイズで製作することはどう考えても容易ではない。

かといって、令和4年4月時点で日本の自動車保有台数は8,000万台と言われており、それら全ての賄えるだけの充電スタンドを各地に設置するというのも、10年やそこらでは実現不可能とみている。

そうなると、やはり当面はガソリン車との共存は続くのである。どのタイミングで、ガソリン車とバッテリー車の配分が入れ替わるのかの見通しも正直に言って分からない。

ただそうなってくると困るのは自動車業界に携わる企業、整備会社もその一つである。

自動車の整備は今や専門的な知識や機械(設備)がないと対応できず、ではどのタイミングで従来の設備からバッテリー車用の機械に切り替えるのかが悩ましい。

機械は決して安いものではない。特に中小企業であれば、一度購入すれば10~20年は使い続けたいだろうから、余計にタイミングが難しい。

そのタイミングを待ち続けられれば良い。しかしながら、今使っている機械が故障し、修理しようにもメーカーに部品がないと言われてしまえばいよいよ買い替えの決断をしなければならなくなる。

だが安心してほしい。我々日整工業はそんな時にこそ力になれる。

日整工業では機械が古すぎてメーカーにすらない部品でも、在庫している場合がある。それに自社工場に加工設備を有している為、部品製作も不可能ではない。

これまで取引させてもらってきた顧客からは「困った時は日整工業」と言って頂いており、我々もそれこそが存在意義と捉えている。

もちろんどんなものでも必ず準備するとは約束できないが、できる限り最善の手段を共に考えることはできる。

電話でFAXでもメールでも構わないので、諦める前にぜひ一度相談してほしい。

野本久作